藤野さん日記 Ⅴ

藤野ひとみと申します。長いことやってる女装子です。ブログは5度目の移行になります。

トランスジェンダーの選手達。

 

トランスジェンダーのスポーツ選手が女子競技で好成績を収めていることについて。


それはズルいと思います。生物学的に男性であれば筋力や身長などが有利に働くはず。
「いや、精神は女性だし女性ホルモンも投与しています」
それが本人のご意思ならまだ尊重する余地はある。
しかし、もしも、それが、メダルを獲らせるための戦略だとしたら。

男性として生まれて性自認も男性、男子選手として頑張って来たが能力の限界が見える。
そんな彼に取引(恫喝含むかも)
「選手生命を続けたいなら今から女子選手になれ、断れば追放だ」
女性ホルモンを投与して、なんならSRS手術させてもいい。
男性として女性と結婚して子供を授かりたかった…
そんな彼のささやかな夢なんか知ったことじゃない。
一人の男性の人生を踏みにじってでもメダルを欲しがる国はあるよ。

トランスジェンダー選手でなんらかの成績を挙げているのが15人ほどいるそうだ。
そのうち何%かは望んで無い女子選手化じゃないか?
今はまだ現役だから口を噤んでいるだろうが、いずれそんな衝撃告白を聴くことになるだろう。

今は2020/11/27
この予言は近いうちに現実のものとなるよ、必ず。
覚えといて。

久しぶりに書いてみます。

ずいぶん昔に観たっきりなのに一際印象に残ってるフレーズがありますよ。

 

ひとつは"刑事コロンボ"ある映画監督が犯人の回ね。

 

コロンボ「いや、才能に恵まれて羨ましいですな、あたしゃこういうの何の才能もなくてね」

 

監督「コロンボ君、才能が無いなら評論家になるといい、なんの才能もいらないよ」

 

コロンボ「なるほど…評論家ね、それならあたしにもできそうだ」

 

妙に納得しましたよ、なんの才能もない人は評論家になるのが一番だ。

テレビを見て…Twitterでもいいか、なんの才能もない評論家がたくさんいる。

長いお休み。

うちの会社も例に漏れず長いお休みに入っております。

今日は特に一人なので時間を少し持て余している。

思ったことでも書こう。

 

2008年のリーマンショックのときに「100年に一度の…」と

どいつもこいつも安いバズワードを喜んで使っていたが、

そのときに違和感を持っていた。

世界恐慌から数えれば81年後だよ、どこの阿呆がこんなに安く使うのか。

そして12年前に感じた違和感は的中(まさかするとは)

100年に一度はむしろ今だ。

2020年こそが100年に一度の大恐慌と呼べるものだろう。

これは確実。

でも「100年に一度」のフレーズはもう使えない、12年前にさんざん手垢を付けちゃったからねぇ。

 

「言葉が事実を定義する」のです。

現在のこの深刻さを定義するバズワードはまだ無い。

「リーマン越え」じゃぁ…インパクト弱いよねぇ。

巨星が落ちる。

こればかりは言わずにおれない。

志村けんさんの訃報です。

もう…言葉が出ないが、ただただお礼を言いたい。

 

ドリフをさんざん楽しんでから布団に入ったあの土曜日の夜は私の宝物でした。

きっと明日は素晴らしいと無邪気に信じさせてくれた。

多くの人がきっと希望を手にしたろう。

 

そして多くの芸人さん達のリスペクトの対象であって

日本のお笑いを決定づけた鬼才でした。

例えば、ナイナイの岡村氏はきっとその気持ちでめちゃイケを続けていたんじゃないかと思ってる。

土曜日の夜が楽しい時間であるように、日曜日の嬉しさがブーストするように、月曜日からに希望を持てるように。

 

あぁ、一旦気持ちの整理がついた気がしてたのにまた泣いてしまった。

お笑い一徹、徹底的にバカをやって笑わせていただいた。

プロフェッショナル中のプロフェッショナルだと。

 

金閣寺、龍安寺、清水寺(旅行記3)

北野の天神さんを後にして、金閣寺へ。

どこに行かなきゃいけないってわけじゃないんですが、地理的に近いとこを集中して行ってみようと。

金閣寺は補修工事に当たることが多いので今回はチャンスでした。

f:id:fujinohitomi:20191118232713j:image


外国の方がとても多かった。そりゃそうだ、日本の建築物の中でもひときわ異彩を放ちますもんねぇ。

これは足利三代将軍、義満の権勢を示す建物です。

一番下に寝殿造(貴族建築)この階だけはあえて金箔を貼っていない。

その上に書院造(武家建築)

さらにその上は中華風(明風)

てっぺんには天子(いわば中華皇帝)のもとに現れるという鳳凰

義満の権力に対する思想が表されています。

諸説はあろうと思われますが、私は井沢元彦の「逆説の日本史」シリーズの愛読者です。

目からウロコで面白いんです、歴史ってミステリーなの。

 


そして龍安寺へ。

枯山水の石庭がもちろん有名なのでしょうが、

全体が心地よい広い庭園です。

一人ならここで半日過ごしたい。

財力が文化を育てるんだなぁ…と身も蓋もないことを思います。

f:id:fujinohitomi:20191118232742j:image f:id:fujinohitomi:20191118232810j:image

こっちの緑のほうもたいがい好きです。


それから少し離れた清水寺に向かいます。

午後3時くらいかしら…タクシーで向かいましたが

目的地に近づくに連れて大渋滞。

離れたところから歩きに変更です。

清水寺って夕陽を浴びる図がキレイですよね。

皆さん考えることは同じようですごい混みよう。

ただ舞台はメンテナンス中、カバーかかってました。f:id:fujinohitomi:20191118233018j:image
f:id:fujinohitomi:20191118233015j:image

 

京都駅、晴明神社、北野天満宮(旅行記2)

朝早く起きて小倉から京都へ、着いたのは9時20分。

京都駅って大きくて美しいですよね、感動します。時間があればずっと見上げていたいが…

f:id:fujinohitomi:20191114235427j:image


大きなトランクはホテルまで送ってもらいます。

1000円で京都市内のホテルまで送ってもらえるんですよ。

ちなみに大阪のホテルまでは1700円。

荷物抱えて移動するのはしんどい、サービスは使っとくに限る。

 


まず目指すのは「晴明神社

小さな神社らしいけど陰陽師フリークだと外せないようです。

私目線だと五芒星を掲げているのは珍しいと思うくらい。

そもそも「陰陽師」はチラッと横目で観ただけなんで。

伊藤英明は好きだけど…貴族っぽくはない。

f:id:fujinohitomi:20191114235453j:image

 

ナビでは"烏丸線"に乗るらしいんだけど、

"カラスマセン"ってJR?私鉄?…あぁ!もしかして市営地下鉄か。

意外にこれはナビに表示されてなかったんです。

迷いましたよ。

 


初めて訪れた晴明神社…思っていた以上にこじんまりしてる。

もちろん神社特有の清浄感はあって心地よいです。

社務所には奉納絵馬がありました。羽生結弦野村萬斎などゆかりのある有名人の名前が並んでましたよ。

後に数々の寺社仏閣を巡るんですが、ここだけは唯一外国人がいなかった。

一番多いのは日本人の中年女性。

まだインバウンド人気ではないんですな。

それも時間の問題かもしれないが…

f:id:fujinohitomi:20191114235627j:image


お次は北野天満宮、北野の天神さんかぁ…

福岡人の私にとって太宰府天満宮が心の天神さんなので、ちょっとジェラシー感じます。

まさかこんな形で嫉妬するなんて(笑)

f:id:fujinohitomi:20191114235910j:image f:id:fujinohitomi:20191114235931j:image

七五三なのかしら?たくさん若夫婦と子供がいた。

地元に愛されてる感じがあってステキね。


近くでお蕎麦を食べました。

初めて食べる"にしんそば"はちょっと衝撃。

解釈が…まだ追いつかない。

…整理しましょう、甘めの出汁にニシンのスモーキーな風味がきっとポイントなんだろう…たぶん。

悪くはないと思われます、チャンスがあったらもう一回二回食べてみよう。

そうだ、京都に行こう(旅行記1)

先日の10月26日から二泊三日、京都、大阪旅行の記録です。

この三週間ほど慌ただしい日々が続いていたのでこのタイミングになっちゃいましたよ。

 


以前大阪に行ったのは…10年近く前になるのかしら。

あのときはJTBの窓口でいろいろ手配してもらった記憶があります。

…が、なんだか時代ね。

旅行のタイムスケジュールは「トラベルナビタイム」

ホテルの予約は「ブッキング・ドットコム」

新幹線の予約は「スマートEX」

レストランの予約は「一休・コム」

全部アプリ利用。

念のためタクシー配車アプリの「ジャパンタクシー」と「didi」も用意して臨みましたよ。

行った先では当然「グーグルマップ」を多用。

決済も「ペイペイ」「 QUICPay」「ID」「SUICAiPhoneで全て終わってしまう有様です。

もはやスマホは社会インフラになりつつあるんですね。

とりわけ新しいモノ好きなんで。

 


さて、今回旅行に京都を選んだのは奥さんが行ったことが無いからです。

私は毎年必ず会社の旅行があるので、二人の旅行経験値があまりにも違う。

仲が良いだけに旅情話が噛み合わないのが難点でした。

彼女が望むならどこにでも連れてゆくつもりですよ。

 


彼女が御朱印集めをやってみたいと言い出したことが幸いでした。

私は元来寺社仏閣が好きなんですが、彼女は…ねぇ…

「えーっ 京都ってお寺と神社しかないでしょ」

と10年前は拒絶していたのが昨日のように思い出される。

やっと利害が一致して行き先が決まりましたよ。