藤野さん日記 Ⅴ

藤野ひとみと申します。長いことやってる女装子です。ブログは5度目の移行になります。

元号ってそんなに必要ですか。

元号が決まって世間様が浮かれてんのは結構なことです。

「平成最後の…」文言の売り尽くしセールも気にはなりません。

 

ただねぇ、もう"元号"って行政手続きに使うのやめてくれないかな…

計算が面倒でとても合理的とは呼べない。

私の免許の更新は"平成35年"です。

「今は令和5年だけど、平成で言うたら何年?」

といった混乱が乱発するのは目に見えている。

 

西暦が良いのはカウントが1000年単位で続いていることです。

切り替えがないので単純明解。

西暦1000年と1200年と1600年の差はわかる。

一番古いのが"1000年"

その200年後が"1200年"

さらに400年後が"1600年"

"1000年"と"1600年"の差は600年間。

わざわざ説明の必要もありますまい。

 

では、"元禄8年"と"寛永11年"と"天保19年"

はそれぞれ何年差?

…………

ちょっと意地悪な設問でしたね。

気づいた方もいるかもしれませんが、

実はこれは引っ掛け問題。

天保は14年間しかないから"天保19年"は存在しません。

元号で言い換えましょう"弘化6年"でした。

…………

実はこれも引っ掛け。

弘化は4年間しかないから次元号でいうところの

"嘉永2年"でした。

それではお答えください、はいどうぞ…

 

そんなもん知るかいな…と誰しも思っていましょうが…