出身地の有名人対決。
「月曜から夜更かし」って番組で、
地方別有名人対決ってのをやってるんです。
まだ放送されてませんが、九州ブロックはさて…
私が出身の福岡県ならば、
女性タレント…椎名林檎、浜崎あゆみ、橋本環奈、松田聖子…黒木瞳、山本美月、吉田羊、蒼井優、田中麗奈、MISIA…他
アーティスト…井上陽水、チェッカーズ、海援隊、草野マサムネ、徳永英明、氷川きよし…他
お笑い…タモリ、バカリズム、バイキング小峠、ロバート秋山と馬場、博多華丸・大吉、カンニング竹山…他
文化人…松本清張、リリーフランキー、松本零士、オノ・ヨーコ…他
悩ましいのは上位5枚がカードなんです。
球数は多いんだけど誰選ぶ?これは悩むねぇ…
個人的には初めに鮎川誠が来るんですが…
でもなんかズルいくらい強いよねぇ…。
おさいふポンタ
ローソンが発行してる「おさいふポンタ」
って電子マネーがあるんです。
ローソン十数店舗で利用した結果、全ての店舗の全ての店員が間違いなく戸惑います。
…ちょっと不安になる。もしかして日本中で使ってるの私だけ?
本来のプロセスはこうです。
1 客「クレジットで」(何故かこう呼ぶのが正しい)
2 店員 カード裏面のバーコードをスキャナでピッ(ポンタポイントを読み込む)
3 店員「カードリーダを通してください」
4 客 手元にあるカードリーダのスロットにカードを滑らす
5 ピロリンと鳴って決済完了
これが正しい手順ですが、
なぜか毎回毎回かならず手順2をすっ飛ばす。
すっ飛ばすとエラーが出るんです。
"ポンタポイントの会員登録がされてません"
と端末に表示されて決済出来ない。
覗きこんで見せてもらったから間違いない。
「あー、エラー出た?それはねぇ、まずバーコードでポイント情報読み込んでから、カードをスロットに通すのよ」
という説明を何度したろうか…別にあたしゃローソン本部のヒトじゃないのよ。
いい加減この手順を共有してくんないかな。
いや、よっぽど使う客がいないんだと思うんですよ。
私はもう数年前から使ってるんだけど巷では普及してないんだろうね。
この際キャッシュレスブームに乗っかって普及してほしい、もう説明めんどい。心が折れそう。
オンリーユーだ。
突然こんなことを言って驚かれるかもしれません。
ふと思ったことです。
「フリーセックス」
ある海外のスタートアップ企業のスキャンダルです。
そんなパーティーをやっていたんだと。
CEOは強烈なヒトらしく、まぁ、さもありなんです。
しかし、私はこれを批判するつもりはありません。
ヒトそれぞれ価値観は違う。
奔放な性生活を営む方々はいらっしゃる。
思ったのは、私がその立場ならノリノリで参加できるのか…という点。
…さんざん考えた挙げ句、おそらく無理だと思うんです。
それは倫理や道徳が問題なのではない。
おそらく私が心や身体を委ねられるのは、
「オンリーユー」と宣言した者に限るんです。
きっと私は自己肯定感が低いのだろう。
だから私だけを愛してくれるヒトじゃないとダメです。
他のヒトに目もくれてはいけない。
それなら私の心は一瞬で地平線の向こうまで遠ざかってしまう。
私だけを愛してくれないとイヤなんです、きっと。
美人とかブスとかいう瑣末な事実。
美醜についてのお話です。
私は、ヒトの美醜について関心がありません。
美女でもブスでもイケメンでもブ男でも、美醜についての判断を重視しない。
「またまたぁ、そんなこと言っても本音じゃ気になるんでしょ?」
いえ、びた一文気にしない。
例えばこうですよ。
皆さんの"お母さん"は美女ですか?
「お母さんは美女だから好きだけど、お母さんがブスだったら嫌いなんです、ボクw」
そんなヤツおらんやろぉ。
いや待てよ、よほど君の母君は美女なんだろうよ。
吉永小百合以上なんだかキャサリンゼタジョーンズ以上なんだか。
是非是非見せて欲しいもんだねぇ、それは見ものだ。
おそらく誰しもこう考えていませんか。
「お母さんが美女かブスかなんて考えたこともない。
それにどっちにしたって僕のお母さんだ」
私が他人に持っているのはそれと同じ気持ちです。
"美"というものがヒトを格付けする基準になっていないとはそういうことです。
他人の美醜くらい関心をそそらないものはない。
意外ですか?そんなもんですよ。
ロケットマン
「ロケットマン」という映画を観てきましたよ。
これは7月から前売りを買ってた期待作。
イギリスが産んだ世界のスーパースター"エルトン・ジョン"の半生を描いた作品。
まだ存命ですよ、おそらく充実した暮らしをされてるよう。
スーパースターの苦悩と人生を追体験した気分。
どっと疲れるようですが、すごく素晴らしい作品。
特にずっと名コンビを組んでいたバーニー・トウピンとの絆がグッと来ます。
"ボヘミアンラプソディー"もよかったですが、
それに輪をかけて良い。
実は20代からのエルトンファンでして
けっこうにアルバムを持っています、実家から引っ張り出してきた。
この他にも"ベリーベストオブエルトンジョン"
比較的新しい"The one””Big picture””Made in England"はちょっと置いてきた。
これだけアルバム持ってるヤツはそんないないだろう。
さらにコンサートでも2回観てる。
福岡国際センターの単独公演と、福岡ドームでやったのはビリージョエルとのジョイントコンサート。
あのとき行ってよかった、今こそしみじみそう思う。
日本でも指折りのエルトンジョンファンだと自負してる。
ちなみに一番好きなのは
"Goodbye Yellow Brick Road”
衝撃的に美しい。
「働かない二人」というニート漫画。
ある漫画を読んであの頃の気分を思い出した。
私は10代の頃に引きこもりをしていた経験がありますよ。
たまに芸能人なんかが曰う
「ワタシ引きこもりなんですよー、お休みの日はどこも行かない…」
いやそんな比喩的な引きこもりじゃなくて
私のは本物、社会問題のヤツ。
私はかつて社会問題でした、ある意味今もそうかもしれんが(苦笑)
もう30年前になりますかね。
当時は"ニート"なんて言葉は無く、"引きこもり"という言葉さえ流通して無かった。
時代の先端を行っていたと言えなくもない。
どんな生活かといえば、
まず昼夜が逆転します。午前8時ごろ寝て午後4時過ぎてから起きます。
深夜によくつまんない映画をやってて…
後はゲームです、わずかばかり小遣いをもらっていたので安売りのゲームをチマチマと。
お気楽かといえばそうでもなく、焦りや不安ばかりでした。
人と接するのも怖かったし。
当事者だと共感する気分がよく描かれてる。
まさか作者さんが引きこもりだったのかどうかわかりませんが…。
ちなみに私が引きこもりを終わらせた原因は
「スーパーファミコン」の登場です。
私の小遣いはひと月3000円、ジャンプとファミ通を買うと残りは1500円。
当時は量販店で週末にゲームの安売りをしてくれたんです。
先着30本限定で980円とか、在庫処分品ですね。
ひと月に1〜2本は新しいゲームが買えて、それでヒマを繋いでいた。
ところがスーパーファミコン…本体が25000円でソフトが5000円以上。
2年くらい新しいゲームを買わずに耐えたら買えそう…いやームリムリ。
スーパーファミコンの発売が1990年11月21日でしたが、もう12月1日から働く段取りをしてましたよ。
3年に及ぶニート生活はあえなく終了。
ひょんなことで人生変わるもんですね。
働き始めると、働くのは全然苦にならなかった。
とにかくお金が欲しかったんで何も気にならない。
ついでに言うと仕事はすごく出来て、速くて正確なのはすごく褒められましたよ。
ニートだからって"イコール無能"では無いんでしょうね。
意識して避けていた。
意識的に避けていたんです…
良い作品なのだろうと想像していましたが
あの感じは堪え難いことは目に見えていた。
「この世界の片隅に」のアニメ映画です。
こうの史代氏のことは当然知っていました。
「夕凪の街桜の国」は広島で買って今でも大事に持っている。
誤解を恐れず言うならば、私は彼女の作品がなにより一番怖い。
"胸に刺さる"なんて表現では生温い。
"胸に大きな風穴が開けられる"ような痛みが走るのです。
私のイデオロギーを言うならば、ずいぶん右派なのだろう。
が、それがいったいどうした…と消し飛んでしまうほど
作品としての力が強い。
市井の人々のささやかなな暮らしは…
あぁ、なんにも言葉が続かない。
続かない。